競馬との出会いーあの日脳汁があふれた。
20代の前半から始めた競馬に魅了されて、もう30年近く毎週馬券を買ってきた。
自分が馬券を初めて買ったのは当時最強世代と言われてた。スペシャルウィーク、エルコンドルパサー、セイウンスカイ、キングヘイローなどが3歳世代の皐月賞だった。
よく分からず買った馬連の馬券がマグレで当たって払い戻し金は忘れたが券売機から金を受け取った時は脳汁出まくりで興奮したのを覚えてる。
このレースにはマル外で出走できなかったエルコンドルパサーやケガで休養してるがグラスワンダーという怪物が、まだ控えてるという話が興味深く、競馬の世界の入口に引き寄せられてしまった。

競馬が生活の一部になってから、現在。
もうその日から競馬の虜で月曜日にはスポーツ新聞を買って日曜の競馬の振り返りをし、木曜日にはソワソワして金曜の夜にはコンビニに「競馬ブック」を買いに行くのが楽しみだった。
それから時代の流れで外厩で仕上げたノーザンファーム系の馬ばっかり勝つようになり、鞍上には外国人騎手。
SNSが普及した昨今ではAI予想や人気ユーチューバーの予想などで、オッズが下がる事も普通。
それに加えて自分の予想も全く当たらなくなってきた。
なんか時代の流れ、競馬というコンテンツを取り巻く潮流に乗り切れてないなぁとは自分でもうすうす感じてた。
しかし「それでもいつかは」「今度こそ大丈夫」と無理矢理ポジティブに毎週馬券を買っていた。
何度も競馬を止めようかと考えてたが30年近く毎週馬券を買ってきて、もうライフワークのようになってる、自分を形作る「競馬」という芯が無くなることに不安を抱いてたのかもしれない。
しかし現状を考えると50を過ぎて借金が270万円ほど、残りの短い人生を考えると、今踏ん張らないと借金を返せないという結論に至った。
「いつかは競馬も調子出る」「競馬で借金返済!!」という甘い考えをしてると、取り返しのつかない沼にハマってしまう事を自覚するバランス感覚は、まだあるようだ。
という訳で一旦競馬から離れてみる。

競馬ブックも解約してやったわ。
これで月3300円の節約になる。ついでにグリーンチャンネルも解約してやる。
「俺は本気だからな。今度こそ本当に競馬やめてやるぅう!!」
しばらく競馬をやめてみて、他に休日を費やす趣味や生活習慣を見つけられれば、それもよし。
だがどうしても競馬がしたい。馬券が買いたいと思えば再開すればいい。
ただ今は「競馬をやめる」という事にフォーカスして行動に移す事が大事だと思う。
優柔不断炸裂、最後に馬券を買ってしまうが納得の結果。
と、そこまでは良かったが最後の最後にって事でなけなしの金でエリザベス女王杯に食指が動いてしまった。
軸は世界のCデムが跨るリンクスティップ!!
除外対象だが鞍上を確保してたという事でノーザンファームの勝負掛かりだと読んだ。

予算5000円と乏しいがCデムなら3着は外さんだろうと考えレガレイラを厚めにして、手広く流してみた。
これが倍の1万円にでもなれば御の字だ。

4角では絶好のポジションで世界のCデムが追えば確実に伸びる。これは獲ったか!!と思ったがさほど伸びず。
ゴール前に差されて4着。
最後の勝負と決めて挑んだレースだったが、ここでも軸馬4着病発症と、ある意味自分らしい結果だと納得した。
これでもし当たってたら、またズルズルと競馬をやってたかもしれない。
このレースで踏ん切りがついた。
しばらく競馬を離れる。
もう一度競馬をやりたいと思える気持ち、馬券を買う余裕のある懐事情が整う時まで競馬を封印する。
また再開する時は4連複なんか発売されてると俺は競馬富豪になれるチャンスがあるんだが、とりあえず今日で競馬はしばらく休む!!
いやっやっぱり有馬記念くらいは買うかもしれない。
以上
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